ベジタリアン・ビーガンじゃなくても楽しめる!精進料理 宗胡 sougoへ行ってみた
最近ベジタリアンの友人とよく遊ぶため、ベジタリアン・ビーガン対応のお店に行くことが多いです。
インバウンドの影響で日本でも増えつつあるベジタリアン・ビーガンレストランですが、お肉大好きな私でも美味しくいただけちゃいます。
今回は六本木の宗胡というお店についてレビューします。
立地
六本木駅から歩いてすぐ。
芋洗坂から一本外れた通り沿いのビル3階にあります。FiNCのジムも同ビルにありました。
雰囲気
雑居ビル内とは思えない、ハイエンドな料亭といった雰囲気です。
写真奥側にカウンターがあり、そちらで調理をしていました。
客層は外国の方が多いです。それもアジア系から西欧系まで多様。
土曜日の13時来店でしたが、席の多さの割に客数はまばら。もう少し早い時間帯だと混んでるのかもしれません。あるいは、六本木という立地的に夜の方が混むのかな。
メニュー
今回はランチ利用です。メニューは英語対応もしています。
税抜1,300円の定食に、小鉢が2品増えた1,800円の御前。おそばやカレー、デザートもあります。今回は旬の御膳と、食後にジンジャーラテを注文しました。
待っているとカウンターから揚げ物の音が聞こえます。
旬の御膳
待つこと10分くらいで、お料理が運ばれてきました。一汁三菜を忠実に体現しています。
ゴボウと塩昆布の混ぜご飯
こちら、ただの混ぜご飯だと思っていたのですが、ゴボウが揚げてあって、クリスピーな食感とお米のもちもち感の対比がとても素晴らしく、さらにゴボウの香りが鼻に抜けてとても美味しかったです。
漬物
こちらは可もなく、不可もなく。塩気はちょうどよかった。
ぶれてるけど味噌汁
赤出汁っぽいお味。野菜と豆腐がごろごろ入ってます。出汁は鰹節も入っているのでビーガンには注意。
海老芋の唐揚げ
衣はさくっと、中はお芋がねっとり。
パプリカの味噌和え
白味噌?っぽい味でした。パプリカの甘味が引き立っていました。
胡麻豆腐揚げだし
胡麻豆腐の濃厚な食感と衣のさくっと感が言うまでもなく美味しい
食後のジンジャーラテ
砂糖は入っていないので甘くないです。ほのかに生姜の香りと味がしますが、そこまでキツくないです。ただ、コーヒーの濃さ的にラテというよりオレな気がする…
全体的に優しい味付け。男性には物足りない量かもしれませんが、日常的に外食続きの時にこういうところにくると、ホッとするというか、癒されるのかもしれません。
その他
少しびっくりしたのが、女子トイレに置いてあったハンドソープ。
原材料は英語表記ですが、(veg.)(fr. coconut)など、すべてベジまたは植物由来の成分です。
注意
このお店は卵・乳製品・鰹節を使用している、いわゆるジャパニーズ・ラクト・オボ・ベジタリアンのお店です。
もしこれらを使わない真のビーガン食を希望する場合は、ランチは2営業日前、ディナーは1営業日前までに予約をする必要があります。
宗胡では、精進料理(植物性材料のみ使用)、野菜料理(鰹出汁・卵・乳製品を使用)の2種類のお料理をご用意しております。
旬の素材を大切にしたコース料理は3週間おきにメニューを入れ替えております。
精進料理は数に限りがありますので、ご予約をお勧めしております。
アレルギーやお食事制限については2日前までのご連絡をお願いしております。
まとめ
乳製品・卵OKのベジタリアンの人はもちろん、日頃自炊をせず外食ばかりで健康が気になる人にもおすすめの店です。外国の方にも有名みたいなので、海外の友達が来た際には日本の精進料理を体験できるという意味でもおすすめです!